GOVERNANCEガバナンス

福西電機は、エレクトロニクス商材の提供を通して、「福（しあわせ）」あふれる社会づくりに取り組んでいます。あらゆるステークホルダーの皆様から信頼される企業としてあり続けるため、公正かつ適切な経営を行なっています。

福西電機では、事業活動におけるリスクとなり得るテーマに関して、社長を委員長とするCSR委員会の下部に分野別の委員会を設置し、未然の防止と発生時の対策を検討しています。

• 内部統制委員会

  当社における内部統制の更なる整備と今後の運用徹底および定着を目的としています。

• 情報セキュリティ委員会

  パナソニックグループのグローバルISMポリシー／スタンダード／共通ガイドライン等に則り、当社における責任体制の明確化とすべての従業員がその規程やルール、および法令等を理解し、情報に対する個々人の意識レベルの向上を加速させ、情報セキュリティ対策活動をルールに従い実践できるよう積極的に推進することを目的としています。

• 環境委員会

  事業活動の推進にあたり、環境影響を認識し、環境保全と汚染の予防を目的とし、環境マネジメントシステムの構築、実行推進および運用全般について審議を行なうことを役割としています。

• 貿易管理委員会

  貨物の貿易および技術の提供を目的とする海外取引に関連して、国際的な平和および安全を維持するための仕組みを構築し、運用全般についての管理審議を行なうことを役割としています。

• 下請法管理委員会

  下請代金支払遅延等防止法の遵守の為、当社における運用体制の更なる整備、構築と運用徹底の定着を目的としています。

• BCM委員会

  事業継続基本計画書（BCM）の策定、初動対応計画書（ERP）および事業継続対応計画書（BCP）における、PDCAサイクルを構築しマネジメントすることを目的としています。本委員会で見直し社長が承認した各計画が、「事業継続（BCP）推進体制」と「初動対応（ERP）推進体制」の活動を通じて実際に機能するよう、以下の2つの分科会を設置し、管理しています。

  • 事業継続計画（BCP）計画推進分科会
    不測の事態発生時においても事業継続を実現することを目的として、事業継続対応計画書（BCP）に基づく体制の維持・更新並びに周知活動を実施し、全てのステークホルダーの為に商品・サービスの安定的な供給を実現し社会的責任を遂行しています。
  • 初動対応計画（ERP）計画推進分科会
    従業員とその家族の安全を確保する為の、初動対応計画書（ERP）に基づく体制の構築・維持・更新並びに周知活動および教育訓練を実施しています。
• 安全衛生委員会

  会社における安全衛生活動充実を図り、快適な職場環境の形成促進を目的とし、従業員の健康・安全対策に関する調査審議と、それに基づく会社への提言を役割としています。

福西電機では、法令の遵守だけでなく、企業としての倫理も含めコンプライアンスとして位置付けています。これらを社員一人ひとりの行動に落とし込み実践することで、お客様やお取引先様、社会からの期待に応え信頼される企業としてあり続けたいと考えています。

• 「パナソニックグループ コンプライアンス行動基準」の順守

  パナソニックグループの一員として、「パナソニックグループ コンプライアンス行動基準」に基づいた健全な事業活動を進めています。

  パナソニックグループ コンプライアンス行動基準を見る

• 教育・研修の実施

  企業としてコンプライアンスを徹底するためには、社員一人ひとりの意識への浸透と実践が必要です。そのため、全従業員を対象にeラーニングなどの研修を行なっています。

• 内部通報、お取引先様からのコンプライアンス窓口

  法令違反や不正行為、人権侵害など、またそれらの懸念がある行為を発見した場合に通報できる窓口として、「パナソニック　グローバルコンプライアンス　ホットラインEARS」を設置しています。通報があった場合には、事実関係の調査、原因の究明、是正、再発防止など迅速に対応します。これは社員だけでなく、お取引先様などからの通報にも対応しています。通報にあたっては、通報者の個人情報は厳格に守られ、不利益な扱いを受けることがないよう徹底しています。

  パナソニック　グローバルコンプライアンス　ホットラインEARS